元乃木坂４６の新内眞衣（３０）が８日、都内の日本科学未来館で行われた「Ｍｉｒａｉｋａｎ ｆｏｒ ２０３０プラン発表会」に出席。かなえたい未来として「宇宙スタジオからの生放送」を挙げた。
この日から未来館で始まった「Ｍｉｒａｉ ｃａｎ ＦＥＳ―ミライキャンフェス―あなたと未来をつくる３日間」の開幕に合わせ、浅川智恵子館長と「一人ひとりの未来と科学技術の可能性」をテーマにトークを展開。ピンクの衣装で現れ「１５年ぶりくらいですね。来るだけですごくワクワクしています」と、同館が誇る直径６メートルの地球ディスプレイを前にした。
中学生時代のけががもとで失明した浅川館長が、開発を進める視覚障がい者用ナビゲーションロボット「ＡＩスーツケース」を体験した新内は「障がい者に限らず、様々な方にとって便利なツールになりそう！」と、科学技術で広がる未来への期待をふくらませた。
３日間のフェスでは、来場者にそれぞれのかなえたい未来を「Ｍｉｒａｉ ｃａｎ！」メッセージとして集めている。新内は「まだ遠い存在かもしれないけど、宇宙から生放送ができるようになったら素敵。高揚感でテンションすごい放送になる」と、宇宙からの生リポを夢想した。浅川館長は「実現するためには、科学技術の力が必要。実現できるように取り組んでいきたい」と後押しを約束していた。
（よろず～ニュース・杉田 康人）
