「宇都宮のかくれた魅力」凝縮 老舗和菓子店が新作商品 国体に合わせ開発

新作羊羹「かくれの宮」

 【宇都宮】「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」で宇都宮をPRしようと、老舗和菓子店「高林堂」(二荒町)は市産レモン「宮れもん」などを使った新作羊羹(ようかん)「かくれの宮」を商品化した。国体市実行委員会が、国体開催を契機とした新商品作りを同社に提案。宮れもん農家らの協力を得て、1年かけて開発した。

 かくれの宮は、収穫量が少なく希少な宮れもん、市唯一の養蜂場「ビーグル養蜂園」の蜂蜜「天然ハチミツ」、餃子(ぎょーざ)に次いで消費量全国トップクラスの「紅茶」を使用した。2層になっており、上がレモンと蜂蜜、下が紅茶味になっている。

「かくれの宮」を持つ佐藤市長(右)と和気社長

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