タワーレコード 「2022上半期ベストセラーズ」邦楽映像はジャニーズが独占

タワーレコード上半期のセールスランキング「2022上半期ベストセラーズ」が発表された。

邦楽アルバムは2020年にメジャーデビュー後、Snow ManとともにJ-POPシーンをけん引し続けているSixTONES『CITY』が1位を獲得。

邦楽シングルは2021年のデビューシングル『A』に続き2作連続で初週売上50万枚を達成したINI『I』が1位を獲得した。

邦楽映像では、1位のSnow Man 『Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania』を筆頭にTOP10すべてをジャニーズが独占。

洋楽アルバムは、Red Hot Chili Peppers。ジョン・フルシアンテ復帰後初となるこのスタジオ・アルバムで6年ぶり通算12作目となる『Unlimited Love』が堂々1位を獲得している。

◇タワーレコード「2022上半期ベストセラーズ」邦楽アルバムTOP10

左より1位SixTONES「CITY」、2位 ジャニーズWEST「Mixed Juice」、3位JO1「KIZUNA」

1位 SixTONES『CITY』
2位 ジャニーズWEST『Mixed Juice』
3位 JO1『KIZUNA』
4位 藤井 風『LOVE ALL SERVE ALL』
5位 Sexy Zone『ザ・ハイライト』
6位 Ado『狂言』
7位 KAT-TUN『Honey』
8位 Mr.Children『Mr.Children 2015-2021 & NOW』
9位 Mr.Children『Mr.Children 2011-2015』
10位 宇多田ヒカル『BADモード』

トップの「SixTONES」を筆頭にジャニーズが強かったが、タワーでコラボカフェを実施した「JO1」がTOP3に食い込んだ。「藤井風」はタワーでも以前から旧譜売れゆきをだんだんと伸ばしてきており、結果4位と大きくブレイクした。

◇タワーレコード「2022上半期ベストセラーズ」邦楽シングルTOP10

左より1位INI「I」、2位 Snow Man「ブラザービート」、3位SixTONES「わたし」

1位 INI『I』
2位 Snow Man『ブラザービート』
3位 SixTONES『わたし』
4位 なにわ男子『The Answer / サチアレ』
5位 SixTONES『共鳴』
6位 King & Prince『Lovin' you/踊るように人生を。』
7位 ジャニーズWEST『黎明/進むしかねぇ』
8位 Hey! Say! JUMP『a r e a / 恋をするんだ / 春玄鳥』
9位 AXXX1S『Special Force』
10位 米津玄師『M八七』

トップは新生「INI」。コラボカフェやイベントなどもありジャニーズを押さえてトップだったのは驚きに値する。ただし全体的には「Snow Man」を筆頭に「SixTONES」「なにわ男子」とアルバムに続きジャニーズの強さが際立っている。ボーイズグループばかりの上位で「米津玄師」の健闘が目立った。サブスクなどの影響も大きく受けたランキングとなってる。

◇タワーレコード「2022上半期ベストセラーズ」邦楽映像TOP10

1位 Snow Man『Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania』
2位 なにわ男子『なにわ男子 First Arena Tour 2021 #なにわ男子しか勝たん』
3位 King & Prince『King & Prince CONCERT TOUR 2021 ~Re:Sense~』
4位 関ジャニ∞『KANJANI'S Re:LIVE 8BEAT』
5位 ジャニーズWEST『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2021 rainboW』
6位 NEWS『NEWS LIVE TOUR 2020 STORY』
7位 V6『LIVE TOUR V6 groove』
8位 Sexy Zone『Sexy Zone Anniversary Tour 2021 SZ10TH』
9位 嵐『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』
10位 KOICHI DOMOTO『KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL』

邦楽映像1位 Snow Man「Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania」

映像に関しては「Snow Man」を筆頭に上位10タイトルすべてジャニーズ独占のランキングとなった。特にトップ「Snow Man」の強さが際立った。

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