役者としてヒット作に連発で出演のHey! Say! JUMP 有岡大貴

Hey! Say! JUMPの有岡大貴の演技力に注目が集まっている。興行収入40億円を突破した大ヒット映画「シン・ウルトラマン」に出演している有岡の評価が上がっているという。

5月中旬から公開された「シン・ウルトラマン」に主演の斎藤工や長澤まさみらと出演している有岡。映画の中では次々と出現する巨大不明生物「禍威獣」に対抗するために作られた「禍威獣特設対策室」の滝明久という役柄を演じている。非粒子物理学者という役どころだ。

ある芸能関係者は「学者という肩書だけに、非常に長いセリフだったり、長い数式を連ねたりするシーンもあったりと、独特のキャラクターでしたが、学者という雰囲気も見事にこなしていて、ジャニーズファン以外からも『見直した』『印象の残る演技だった』と評価されています」。

4月期にはドラマ「インビジブル」(TBS系)に出演していたが、有岡はそれほど存在感を見せることはなかった。ただ「主演の高橋一生の役どころが破天荒な刑事という設定でしたし、有岡は新人刑事という役。バランスを考えれば、有岡があまりに目立った演技をしてしまえば、主人公がかすんでしまいますから、うまく抑えた演技だったともいえるでしょう」と同関係者はいう。

Hey! Say! JUMPの中では山田涼介が様々な作品に出ているだけに、演技派という印象はあまりなかった有岡。それでも「有岡の映画の前回出演作は『劇場版 コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐』です。大ヒットドラマの映画版ということもあって、興行成績は90億円以上とこちらも大ヒット映画となった。あまり出演作はなくとも、出ている作品がヒットを連発です。しかも演技が上手いとあればこれから多くの声もかかってくるでしょう」とある映画関係者。

これからは“役者・有岡”にも注目かもしれない。

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