米兵2人「抜けたと思った」「飲んでない」と否認 飲酒運転容疑で相次ぎ逮捕  沖縄署と那覇署

 9日朝方、米軍人2人が飲酒運転で相次いで逮捕された。

 沖縄県警沖縄署は酒気帯び状態でバイクを運転したとして、道交法違反(酒酔い運転)容疑で自称キャンプ・フォスター所属の米海兵隊二等軍曹(36)を逮捕した。二等軍曹は「酒は飲んでいない」と容疑を否認。逮捕容疑は同日午前6時35分ごろ、沖縄市諸見里の国道330号で、基準値(呼気1リットル当たり0.15ミリグラム)の約5倍のアルコールを帯びた状態で、バイクを運転した疑い。

 また、那覇署は同日、酒気帯び状態で車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)容疑でトリイステーション所属の米陸軍三等軍曹(27)を逮捕した。「酒は抜けたと思った」と容疑を否認。逮捕容疑は同日午前5時45分ごろ、那覇市牧志の市道で基準値の約4倍のアルコールを帯びた状態で車を運転した疑い。

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