Rソックスが逆転サヨナラで地区2位浮上 澤村拓一は登板機会なし

【ヤンキース5-6xレッドソックス】延長10回タイブレーク@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは3対3の同点で迎えた10回表に2点を勝ち越されたものの、直後の10回裏にジーター・ダウンズとアレックス・バードゥーゴのタイムリーで3点を奪って逆転サヨナラ勝ち。6対5で宿敵ヤンキースを破り、レイズを抜いてアメリカン・リーグ東部地区2位に浮上した。レッドソックス6番手のジェイク・ディークマンが4勝目(0敗)をマーク。ヤンキース4番手のワンディ・ペラルタに2敗目(2勝)が記録された。

2回裏にボビー・ダルベックのタイムリーで先制したレッドソックスだったが、5回表にアーロン・ヒックスの6号ソロで追いつかれ、6回表にはアンソニー・リゾとジョシュ・ドナルドソンにタイムリーを浴びて2点を追う展開に。しかし、6回裏にロブ・レフスナイダーの3号ソロで1点差に詰め寄ると、8回裏二死からJ・D・マルティネスの二塁打などで1・2塁のチャンスを作り、バードゥーゴのタイムリーで3対3の同点に追いついた。

試合はそのまま延長タイブレークに突入し、ヤンキースはアーロン・ジャッジとリゾのタイムリー二塁打で2点を勝ち越し。しかし、レッドソックスも諦めず、10回裏一死1・3塁からダウンズのタイムリーで1点差とし、二死2・3塁からバードゥーゴがライトへの2点タイムリーを放ち、劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。バードゥーゴは8回裏の同点打と10回裏のサヨナラ打で3安打3打点の大活躍。なお、レッドソックスの澤村拓一には登板機会がなかった。

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