【参院選2022】神奈川選挙区の投票率は34.14% 午後7時半現在 前回を2.11ポイント上回る

 第26回参院選は、10日午前7時に投票が始まった。神奈川県選挙管理委員会の発表によると、神奈川選挙区の午後7時半現在の投票率は34.14%で、前回参院選(2019年)の同時刻の投票率を2.11ポイント上回っている。

 県内33市町村で最も高いのは山北町の47.86%。次いで横浜市港北区の41.50%、松田町の38.92%となっている。

 投票は県内1660カ所の投票所で午後8時まで。開票は58カ所で順次スタートし、選挙区は11日午前2時ごろ、比例代表は同3時45分ごろに確定する見通しだ。

 神奈川選挙区は、改選4議席と非改選の欠員1の補充を合わせ計5議席を争う異例の「合併選挙」。4位までの当選者の任期は通常通り6年で、5位は3年となる。8政党の公認候補をはじめ諸派、無所属で過去最多の22人が立候補し、全国屈指の激戦区となった。18日間の選挙戦は物価高騰対策や外交・安全保障政策などを主な争点に論戦が繰り広げられた。

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