埼玉県などは10日、新たに2943人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。感染者は12日連続で前週同一曜日を上回った。内訳は県発表が1858人、さいたま市570人、川口市279人、川越市115人、越谷市121人。
これまでに確認された感染者は58万7508人、死者は1667人（10日午後6時現在）。
9日夜時点の重症者は4人、感染者の入院は385人、宿泊療養598人、自宅療養1万1670人。退院・療養終了は56万7495人。
県によると、県管轄で感染が判明したのは、未就学児～90代の男女1858人。うち、みなし陽性は17人。新たなクラスター（感染者集団）関連は2施設で、医療機関で7人、高齢者施設で5人が感染した。会食で感染が疑われるのは20～60代の男女16人。ワクチンを3回接種していた10～60代の男女532人、2回接種していた10～60代の男女393人、4回接種していた60代の女性2人も感染した。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～80代の男女570人。前週日曜3日の新規発表件数263人の2倍以上となった。
川口市によると、感染が判明したのは10歳未満～80代の男女279人。また、6日に陽性と発表した1人を取り下げた。
川越市によると、感染が判明したのは10歳未満～80代の男女115人。
越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満～90代の男女121人。
