長崎県などは10日、県内20市町で新型コロナウイルス感染者計592人を確認したと発表した。500人を超えるのは6日連続。佐世保市は市内の医療機関で入院治療中だった90代の女性が9日に死亡したと発表した。
西彼長与町の医療機関で患者10人、職員5人の計15人が感染し、クラスター（感染者集団）となった。
年代別では10歳未満が全体の約3割を占める171人で最多。30代94人、40代75人、10代63人、20代55人と続いた。県によると、家庭内感染の事例が多く、子どもと保護者の世代が多い要因になっているとみられる。
