香川県で115人感染、2人死亡　高松刑務所でクラスター　知事「現時点では医療提供体制に問題なし」〈新型コロナ〉

香川県で11日、高松市で48人、丸亀市で20人など、合わせて115人の新型コロナウイルス感染と、80代の男女2人の死亡が確認されました。

前週の月曜日（4日）より55人増えていて、新規感染者が14日連続で前週同曜日を上回りました。

高松刑務所では、10日までに40代から70代の男性受刑者11人の感染が確認され、クラスターとなりました。

香川県の浜田知事は11日の会見で、香川県の感染状況について「新規感染者は増加傾向ではあるが、病床使用率は10％台と現時点では医療提供体制に問題はない」としました。

一方で、7月下旬からの学校の夏休みや8月5日からの「瀬戸内国際芸術祭」の夏会期を前に、改めて感染対策を徹底してほしいと県民に呼び掛けました。