聖隷クリストファーなど２回戦進出　夏の高校野球静岡大会１回戦

第104回全国高校野球選手権静岡大会は7月9日、１回戦22試合を行い、悲願の甲子園初出場を目指す2021年秋東海大会準優勝の聖隷クリストファーや2021年春のセンバツ21世紀枠出場の三島南などが２回戦に進出しました。10日は１回戦の残る試合が行われます。

【あしたか球場】2021年センバツ出場時のバッテリーを擁し、夏初出場を目指す三島南。静岡県東部の実力校・知徳との好カードは、三島南が完封勝ちで2回戦にコマを進めました。

【清水庵原球場】2006年以来の甲子園出場を狙う静岡商は伊豆中央を退けました。

【草薙球場】2021年秋の東海大会で準優勝したものの、まさかのセンバツ不選出に泣いた聖隷クリストファーは、同年秋の静岡県大会ベスト8の静岡市立と対戦。初回に挙げた3点を守り切り、1回戦を突破しました。２回戦では、春の東海王者で第1シードの浜松開誠館と対戦します。

【島田球場】富士と浜松学院、ともに甲子園出場経験を持つ両校の対戦は古豪・富士に軍配が上がりました。

【掛川球場】ノーシードながら優勝候補の一角と目される常葉大菊川は、難敵・市立沼津を下し、2回戦進出です。

【浜松球場】2021年秋の静岡県大会ベスト４の浜松西は天竜に１‐2で敗れ、1981年以来の甲子園出場の夢は潰えました。