新型コロナ 435人感染 大分

7月11日、県内では新たに435人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。
病床使用率は、2022年3月以来、初めて30%を超えています。

新たな感染者数を示したカレンダーです。先週に引き続き、増加傾向が続いています。月曜日としては、過去最多となっています。

感染状況を示すステージでは、人口10万人当たりの新規感染者数は347.60人ときのうに引き続き過去最多を更新しています。
入院者数はきのうから12人増え、病床使用率が3月以来で初めて30%を超えました。

市町村別でみると、九重町と姫島村以外の市と町で感染者が確認されていて、大分市と中津市で全体の半数以上を占めています。

年代別では、10代が最も多く75人。
次いで10代未満が68人、40代が66人となっています。

クラスターは、あわせて8件で大分市の学校や中津市や宇佐市の医療機関などで確認されています。

大分県は、増加要因の1つとして締め切った部屋でエアコンを使うことによるエアロゾル感染が影響しているとみて改めて換気などの基本的な対策の徹底を呼びかけています。

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