7月12日は東大寺の復興に貢献した重源の忌日【奈良県的今日は何の日?】

7月12日は重源の命日。
重源は奈良のシンボルである『東大寺』の復興に大きく貢献した人物として、奈良県民にはお馴染みの人ですよね!

1180年の平重衡らによる南都焼討ちにより、大仏や伽藍など大きなダメージを受けました。
翌年に復旧を目的とした東大寺勧進職に就き、技術者・美術者などの職人を集めたり、周防国(現在の山口県)徳佐からわざわざ大木を運んだりと再建に邁進しました。

こうした苦労と困難を乗り越え、無事再興が叶い1185年には大仏開眼供養が執り行われました。
そして、1206年7月12日に重源は85歳で死去。

今日は『東大寺』へお出かけして、重源の功績を調べてみるのもおもしろそうですね。

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