江戸川大学情報教育研究所、オンライン・対面授業について考えるサイエンスセミナーを開催

江戸川大学情報教育研究所では、2022年7月29日(金)13:00~17:00、「第10回サイエンスセミナー2022 in 江戸川大学」をZoomウェビナーで開催する。参加費無料。

「コンピュータとサイエンス」をキーワードとしたセミナーで、2022年度で第10回目を迎える。コロナ禍により学校教育は対面とオンラインでの様々な教育形態を経験しどちらがよいのかという議論ではなく、よりよい学びを実現するために両者をどのように活用していけばよいのか参加者とともに話し合う。

セミナーは3部構成。【第1部】は野村泰朗氏(埼玉大学教育学部准教授・埼玉大学STEM教育研究センター代表・江戸川大学情報教育研究所客員教授)がコーディネーターを務める「科学的な探究活動~対面だけでいいの?オンラインだけでいいの~」。ここでは、武善紀之氏(日出学園中学校・高等学校)が「南極からの授業実践報告」を行う。【第2部】は小中高大での実践事例報告、【第3部】は高校生による研究発表を行う。研究発表では研究者による指導講評、優秀な発表に対して表彰する。参加希望者は専用フォームからの申し込みが必要。

江戸川大学情報教育研究所は、江戸川大学及び社会の発展に貢献することを目指し、「情報」をキーワードに幅広い分野にわたる教育研究を行っている。各省庁・私立大学情報教育協会・各種学会・教育委員会と連携して、情報リテラシー、論理的思考力、問題解決力、倫理的な態度、これらの力を有する学生を育成することを目標とした活動を実践している。

参考:【江戸川大学】情報教育研究所がサイエンスセミナーを開催

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