Da-iCE・岩岡徹が「競争の番人」にゲスト出演。「何か感情が動かされます」

5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEのパフォーマーである岩岡徹が、「競争の番人」(月曜午後9:00)の7月18日放送・第2話にゲスト出演することが分かった。

ドラマは、第19回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した新進気鋭の作家・新川帆立氏による同名小説が原作。天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(坂口健太郎)と、実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(杏)が、公正取引委員会・第六審査、通称・ダイロクの職員として独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる“競争の番人”として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。

第1話では、小勝負と白熊が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、複数のホテルで行われている疑いのあるウエディング費用のカルテル問題を調査。そのカルテルの中心人物と思われる「天沢グループ」専務・天沢雲海(山本耕史)の不正を暴くため、あの手この手で雲海に迫る。しかし、地域随一の権力者で敏腕経営者である雲海がそう簡単に口を割るはずもなく、決定的な証拠を見つけられないままとなった。

そして、第2話では、ダイロクが、年末までに「ホテル天沢」が生花店に対して納入業者いじめをしているという証拠がそろわなければ、調査は終了すると言い渡され、追い打ちをかけられる。いじめられているのは生花店のはずが、雲海がテレビで訴えた発言のせいで生花店が結託し、ホテルいじめているのかどうかを調べることになった。そこでキーとなるのが、新規参入してきた生花店「ブーケドゥッフェ」店主の青柳歩夢(岩岡)だ。

雲海が言う通り、「ブーケドゥッフェ」が老舗の生花店から締め出されているのか? 小勝負と白熊が調査に向かう。歩夢は脱サラをして、1年前に昔からの夢だった生花店を開店させたばかり。しかし、ホテルや斎場の大きな仕事が全く取れず、一般客に向けての花の販売しかできていなかった。新たに浮上した、老舗生花店の結託問題は事実なのか。事実であるとすれば、「ホテル天沢」に納入業者いじめを受けていた被害者であるはずの老舗生花店を公取委が追い詰める形に。ダイロクの面々は本来の敵であるはずの雲海の不正を今度こそ暴くことができるのか?

岩岡は「僕自身も一度仕事を辞め、今の環境に身を置いています。演じさせていただいた生花店の店主、青柳歩夢と重なりました。彼は花がつなげてくれる人間関係や笑顔がただただ見たく、真摯(しんし)に花と向き合っています。そんな彼の真っすぐな気持ちがとてもまぶしい一方、自由で公正な場にすら立てない環境でも、ひたむきに働くその思いが痛ましくもありました。もどかしい競争世界。何か感情が動かされます。いい空気感で撮影できたことも監督をはじめ、スタッフの皆さんや共演者の方々に心から感謝です。ぜひお楽しみください!」と呼び掛けている。

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