沖縄県は12 日、新型コロナウイルスの新規陽性者3436人（前日943人）を確認し、過去最多となった。前週火曜日の2266人に比べ1170人増えた。累計は27万7329人。病床使用率は56.9%（前日56.1%）となった。重症者用の病床使用率は23.3％（同21.7％）。新たに4人の死亡と、クラスター1例が確認された。
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米軍関係者の新規陽性者は31人（前日23人）で、累計は1万8202人。
これまでの沖縄の陽性者最多人数は、ゴールデンウィーク後に感染者が急増した5月11日の2702人だった。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は1025.64人で、109日連続で全国ワースト。2位は島根県697.81人、3位は熊本県590.28人。全国平均は257.55人。
入院調整中は3387人（前日1958人）、宿泊施設療養中は610人（同594人）、自宅療養中は1万4341人（同1万4002人）、入院中は366人（同361人）、うち重症は14人（同13人）。療養中の患者の合計は1万8768人（1万6962人）。
死亡したのは、沖縄市の70代女性と80代男性、中部保健所管内の90代女性、南城市の70代男性。累計の死亡者数は497人。
(いずれも速報値）
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