広島高速5号 工期延長の費用負担審査会で協議へ

広島高速5号の追加分の事業費負担について、発注者の広島高速道路公社と受注業者との間で合意に至らず、協議の場を紛争審査会に移すことになりました。

高速5号は、広島駅北口から温品ジャンクションを結ぶ自動車専用道路です。

事業を発注している広島高速道路公社によりますと、現在の契約の工期が12日終了することに伴う工期延長の追加費用について、受注側と合意に至らず紛争審査会で協議されることになるということです。

高速5号は二葉山トンネルの工事が掘削機のトラブルにより中断するなどして、今年度中としていた完成の時期が遅れる見通しで追加費用の分担が協議されていました。

現在、トンネル工事は約1.4キロのうち、800メートル付近まで掘削が進んでいます。

契約の更新ができなくても工事は中断されることなくこのまま続けられ並行して費用負担について協議するということです。

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