ドローンサッカー 大分から世界へ 大分

今は高校野球が熱い時期ですが、ドローンサッカーも熱いんです!16日、韓国で行われる国際試合に、日本のチームが初めて招待されています。なんと県内の選手も日本代表に選ばれているんです。

情報科学高校でドローンサッカーを指導をするのは、3年前に活動を始めた柳川さんと井さんです。

オートバックスセブン 柳川詩帆さんインタビュー
「日本代表として国を背負ってというか大分を背負って代表に選んでいただいた。」

大分市在住の2人が所属する「オートバックスセブン」が16日に韓国で開かれる国際親善試合に日本代表として出場するんです。

そもそもドローンサッカーとは…直径40センチ、重さ約1キロの専用のドローンをコントローラーで操作し、コートの両サイドにあるゴールに通して得点を競うスポーツです。

5対5で戦い、1チームの中で得点を決められる「ストライカー」は1機だけ。残りの4機でゴールを守ります。

オートバックスセブン 柳川詩帆さんインタビュー
「これからの技術として注目されているのと、ドローンのパイロット育成というところにも注目を浴びていると感じています。」

子どもから大人、さらには障がいのある人も楽しめる競技として広がっていて、2020年には、別府市に国内初の常設の競技場ができるなど県内でも注目を集めています。

そんなドローンサッカー。操縦はどれだけ難しいのか、佐藤アナが挑戦!

佐藤アナウンサーリポート
「ふらふらふらふらしてますよ私どうにもできない。思うように動かないですね。」

撮影用のドローンと違い、壁にぶつかるのを防ぐセンサーなどが搭載されていないため、空中に安定させるだけでもひと苦労。

それが、世界に挑戦する柳川さんの手にかかれば右へ左へ変幻自在に操り、ゴールまでも一直線!最高時速は約100キロにも達するんだとか。

オートバックスセブン 柳川詩帆さんインタビュー
「本場韓国で学んだことを大分に持ち帰ってきて、大分でもさらなるドローンサッカーの普及促進に役立てていけたらと思っています。」

オートバックスセブンの初の国際試合は16日。ドローンサッカーの発祥の地・韓国で、フランスやベルギーと対戦します。

大分から世界へ今後の活躍に期待です。

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