E-1で日本代表初招集が期待される9名の「大卒選手」

7月19日から日本で開催されるEAFF E-1サッカー選手権。森保一監督率いる日本代表はこの大会、国内組の選手のみで参加する。

最近、日本代表では伊東純也(神奈川大学)や三笘薫(筑波大学)といった大卒選手の活躍が目立っている。

そこで、明日13日のメンバー発表を前に、今回のE-1で初招集が期待される大卒選手を簡単にではあるが紹介したい。

樋口雄太

MF/鹿島アントラーズ

今季サガン鳥栖から移籍すると、強豪・鹿島アントラーズで瞬く間に欠かせない戦力となった25歳。

中盤ならどこでもこなすセンスと技術を持ち合わせた万能型は、鹿屋体育大学出身だ。

常本佳吾

DF/鹿島アントラーズ

神奈川県出身で高校まで横浜F・マリノスのアカデミーで育ちながら、明治大学を経て鹿島アントラーズと契約。

プロ入り2年目の今季は主に右サイドバックとしてここまでリーグ戦全試合に出場している。

橘田健人

MF/川崎フロンターレ

フランス代表のエンゴロ・カンテを彷彿とさせるプレースタイルで昨季川崎フロンターレのリーグ連覇に貢献。

同僚の山根視来は桐蔭横浜大学の先輩で、ともに日本代表入りとなれば母校が沸きそうだ。

佐々木旭

DF/川崎フロンターレ

現在の代表で手薄なポジションの一つである左サイドバックとして国内から名前の挙がる一人だろう。

昨季、流通経済大学で関東大学リーグMVPに輝いた新鋭DFはプロ1年目から目を見張る活躍を見せている。

満田誠

FW/サンフレッチェ広島

ミヒャエル・スキッベ率いる好調サンフレッチェ広島において、今もっとも注目されている選手と言っても過言ではない。

ゴールへの意欲と献身さをハイレベルで兼ね備える22歳のアタッカーは、流通経済大学で佐々木旭と同期だった。

藤井智也

MF/サンフレッチェ広島

Jリーグで現在、最強のスピードスターと言えば真っ先に思い浮かぶ選手の一人。「NEXT伊東純也」の筆頭候補ではないだろうか。

もし日本代表に選出されれば、立命館大学出身としては2017年の加藤恒平以来となる。

明本考浩

MF/浦和レッズ

浦和レッズでは“便利屋”として起用されている面も否めないが、それも高いフィジカル能力と戦術理解力があればこそ。

国士館大学を経て高校時代までを過ごした栃木SCでプロ入りし、1年で浦和へ引き抜かれた24歳のサクセスストーリーはまだまだ続く。

加藤陸次樹

FW/セレッソ大阪

代表入りした際、まず話題になるのはおそらく「むつき」という名前だろう。

昨季大久保嘉人がつけていた20番を受け継いだ24歳のストライカーは、中央大学時代に印象に残った選手として古橋亨梧の名前を挙げている。

山原怜音

DF/清水エスパルス

高精度のキックと無尽蔵のスタミナを武器に、プロ1年目ながら左サイドバックを中心に非常に高いパフォーマンスを見せている23歳。

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大卒前にプロ入りしたため今回は外したが、筑波大学で同期だった横浜F・マリノスの角田涼太朗とのダブル初招集もあり得る。

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