レイズが6回裏に3得点で逆転勝利 Rソックス・澤村は1回無失点

【レッドソックス2-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

レイズは2点ビハインドで迎えた6回裏にレッドソックスのミスにも助けられて3点を奪い、逆転に成功。リリーフ陣が1点のリードを守り抜き、3対2で勝利した。レイズ先発のコリー・クルーバーは6回4安打2失点の好投で5勝目(5敗)をマーク。3番手のブルックス・レイリーが5セーブ目を挙げ、レッドソックス3番手のマット・ストラームに3敗目(3勝)が記録された。

レイズは今季初登板となったレッドソックス先発のクリス・セールを攻略できず、5回までわずか3安打で無得点。5回表にはボビー・ダルベックのタイムリー三塁打などで先制を許し、2点のビハインドを背負った。しかし、6回裏に二死1・2塁のチャンスを迎え、フランシスコ・メヒアのタイムリーでまず1点。さらにテイラー・ウォールズの投手強襲の内野安打がレッドソックスの連続エラーを誘い、その間に走者2人が生還して一気に逆転した。

レッドソックスの澤村拓一は1点ビハインドの8回裏に6番手として登板。先頭のジョナサン・アランダをショートゴロ、続くアイザック・パレイデスをサードフライに打ち取ったあと、ランディ・アロザレーナに四球を与えたが、メヒアをセカンドゴロに仕留め、1イニングを無失点に抑えた。今季初勝利を挙げた前回登板に続いて2試合連続の無失点となり、無失点の登板は直近7登板で6度目。今季の防御率は2.78から2.70に向上している。

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