広島・三原市 岡田吉弘市長 新型コロナ感染を公表 「オンラインなどを活用し市政に支障が生じないよう務める」

広島県三原市は、岡田吉弘市長が新型コロナに感染したことを明らかにしました。

三原市によりますと、岡田吉弘市長は、12日、喉の痛みが出たため医療機関を受診。抗原検査とPCR検査を受けた結果、新型コロナの陽性が確認されたということです。感染経路はわかっていません。

現在自宅療養中で喉の痛みや発熱は治まっているということです。岡田市長は9日と10日に公務のため県外で開催された研修に出席、11日と12日は、庁舎などで公務にあたっていました。家族以外の濃厚接触者はいないということです。公務への復帰は23日を予定しています。

岡田市長は、「感染防止対策を行っていたとはいえ、感染したことに強く責任を感じています。療養期間中はメールやオンラインなどを活用して市政運営に支障が生じないように務めてまいります」などとコメントしています。

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