新潟地方気象台は7月13日午後3時53分、大雨に関する気象情報を発表した。北陸地方は14日昼すぎから15日にかけ、雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨の降るところがある見込み。雨雲が予想よりも発達した場合は、警報級の大雨となる恐れもあるとして、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に注意・警戒するよう呼び掛けている。
同気象台によると、14日は低気圧が日本海を東に進み、この低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込む見通し。このため、北陸地方では大気の状態が不安定となるという。福井県の降水量予想は13日午後6時から24時間で多いところで80ミリ、14日の1時間降水量予想は多いところで40ミリとなっている。石川県、富山県、新潟県の降水量予想（いずれも多いところ）は次の通り。
7月14日の1時間降水量予想
新潟県 20ミリ 富山県 30ミリ 石川県 30ミリ 福井県 40ミリ
7月13日18時～14日18時の24時間降水量予想
新潟県 60ミリ 富山県 30ミリ 石川県 40ミリ 福井県 80ミリ
7月14日18時～15日18時の24時間降水量予想
新潟県 50～100ミリ 富山県 50～100ミリ 石川県 50～100ミリ 福井県 50～100ミリ
