注目集めるアウトドア 大分

新型コロナウイルスの影響から近年、アウトドアが注目されています。
安心して屋外でのレジャーを楽しんでもらおうと大分県が新たな取り組みを始めます。

大分県は、7月13日アウトドアガイド認証制度の検討委員会を立ち上げました。
同様の制度は、北海道で導入されていて、登山やカヌーなど5種類の分野でおよそ400人のガイドが認証を受けています。

県観光政策課 佐藤 聡 課長:「安全性や自然を守るマナーさらに大分県のファンになってもらう為に、大分県の自然とか文化をガイドできる方を養成していきたい」

自治体も注目を寄せるアウトドア。
こちらのお店でもコロナ渦以降関連商品の売れ行きは伸びているということです。

松尾記者リポート:「最近アウトドアの需要が高まっているということで市内のホームセンターに来てみたんですが、ご覧のようにアウトドア関連の商品がたくさん並んでいます」

店頭にはキャンプ用品などのアウトドアグッズを集めた売り場が設けられています。

グッデイ下郡店 渡壁 雅晴 店長:「コロナ前と比べると、外で楽しめるバーベキュー用品や木炭など2倍売れている商品もあります。」

こちらのお店では、バーベキュー用品の売れ行きが4年前と比べおよそ2倍に。
さらに最近は、手軽にアウトドアを楽しむこんな商品も注目を集めています。

グッデイ下郡店 渡壁 雅晴 店長:「こちらのレジャーチェアなんですけど、見た目は大きめですが、畳むとこんなに小さく収納ができます。こちらのレジャーテーブルも折りたたんで、非常にコンパクトにできます。」

大分県は来年度からガイドの認証制度を立ち上げたいとしていて、活動範囲や手続きなどについて協議を進めることになっています。

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