平塚のJT工場跡地 大型複合商業施設新設へ 2024年1月開業目指す 「地域最大級の次世代型ホームセンター」

「(仮称)スーパービバホーム湘南平塚」のイメージ図

 平塚市黒部丘の旧JT平塚工場跡地に、大型複合商業施設「(仮称)スーパービバホーム湘南平塚」が新設されることが分かった。ホームセンターに加え、家電量販店やスーパーなどが入る予定。建築計画によると、11月に着工し、2024年1月の開業を目指している。

 事業者はホームセンターを展開するビバホーム(さいたま市)。関係者などによると、県内5店舗目となるスーパービバホームは地上2階で、敷地面積約7.7ヘクタール、延べ床面積約6.2ヘクタール。駐車場(屋上含む)は約2300台分を予定している。

 同社は「地域最大級の次世代型ホームセンター」を掲げ、日用品やインテリア資材のほか、建築・農業材料や園芸用品といった住生活商品を販売している。

 同社は12日、市まちづくり条例に基づき、近隣住民を対象に計画の説明会を開催した。

 JR平塚駅から徒歩圏内の計画地では、たばこの原料となる葉タバコを扱うJT平塚工場が操業していたが、16年3月末に閉鎖した。

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