福井県は7月13日、新たに388人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。20歳未満が5割を占め、小中高校で学年・学級閉鎖が相次いでいる。1日当たりの新規感染者数が300人を上回るのは5月19日以来。直近1週間の累計は2072人で、5月18～24日以来の2千人台となった。
県対策チームの担当者は「家庭内感染が止まらない状況。依然として子どもから30～40代の保護者に感染するケースが多く、しばらくは増加傾向が続くだろう」と分析している。
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388人はいずれも軽症か無症状。感染経路は74系統に分かれ、新規26系統27人のうち9系統10人が県外由来と推定される。新規感染者のうち未就学児は78人、小学生79人、中学生32人、高校生7人、大学生など3人。年代別では10歳未満32.2％、10代18.6％、30代15.7％、40代11.3％と続いている。
