天皇杯サッカー V長崎 8強逃す 福岡に0-2

【4回戦、福岡―V長崎】後半8分、V長崎の山崎がシュートを放つ=トランスコスモススタジアム長崎

 サッカーの第102回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は13日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎などで4回戦7試合が行われ、J2V・ファーレン長崎はJ1福岡に0-2で競り負け、3大会ぶりの8強入りを逃した。
 V長崎は前半11分、相手ツートップのパスワークで中央を崩されて失点。24分にDFラインの背後に抜け出した植中がGKとの1対1を迎え、42分には大竹の個人技から五月田がシュートを狙ったが、いずれも得点できないまま0-1で試合を折り返した。後半は立ち上がりに山崎が2度の決定機を生かせず、逆に34分にショートカウンターで2点目を許した。
 J2甲府はJ1鳥栖に3-1で快勝。J1勢対決となった名古屋-C大阪はC大阪、鹿島-G大阪は鹿島、神戸-柏は神戸が制した。
 4回戦の残り1試合、東京V-磐田は20日に実施する予定。準々決勝の組み合わせは15日に決まり、試合は9月7日に予定されている。


© 株式会社長崎新聞社