教員などの人材育成さらなる発展目指し 静岡大学と榛原高校が連携協定延長で調印

静岡大学と静岡県牧之原市の県立榛原高校は、教員などの人材育成などを目的とした連携協定の延長を決め7月14日、調印式を行いました。

この協定は、静岡大学教育学部・教育学研究科と県立榛原高校が2019年に結んだもので、今回、3年間の延長を決めました。

教員歴5年目から10年目の榛原高校の教諭を対象に、静岡大学の教育学に関する講義を受けることができるほか、静岡大学の大学院生が榛原高校の学校運営に携わるなどして相互の人材育成に寄与します。

<静岡大学 熊倉啓之教育学部長>

「積極的にできている部分とまだまだ進めたい部分などがあり、不十分なところは延長して発展させていきたい」

このほか、静岡大学では、榛原高校限定のオープンキャンパスも企画していて、受験者の増加にも期待を寄せています。

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