オリオールズが破竹の10連勝で貯金1 カブス・鈴木は4打数1安打

【オリオールズ7-1カブス】@リグリー・フィールド

オリオールズは2回までに4点を先行するなど、9連勝中の勢いのままに試合を優位に進め、カブスを相手に7対1で快勝。アメリカン・リーグ東部地区の最下位ではあるものの、破竹の10連勝でついに貯金生活に突入した。オリオールズ先発のスペンサー・ワトキンスは5回4安打1失点で3勝目(1敗)をマーク。カブス先発のジャスティン・スティールは6回6安打4失点(自責点3)で6敗目(3勝)を喫した。

初回にアンソニー・サンタンデールのタイムリー二塁打などで3点を先制したオリオールズは、2回表にトレイ・マンシーニのタイムリー二塁打で1点を追加し、4点をリード。3点リードで迎えた8回表にはアドリー・ラッチマンのタイムリー二塁打などで3点を追加してダメ押しし、7対1で快勝した。オリオールズが10連勝以上の大型連勝を記録するのは1999年以来23年ぶり。昨季メジャー最多タイの110敗を喫したチームが予想外の快進撃を見せている。

カブスの鈴木誠也は「4番・ライト」でスタメン出場し、4打数1安打。1回裏の第1打席はサードゴロで凡退したが、4回裏の第2打席でレフトへのヒットを放ち、2試合連続安打となった。6回裏の第3打席は空振り三振、8回裏の第4打席はセカンドライナーに倒れ、今季の打撃成績は打率.256、6本塁打、26打点、出塁率.345、長打率.452、OPS.797となっている。

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