エンゼルス5連敗ストップ 大谷は6回12K&2安打2打点で9勝目

【アストロズ1-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは先発の大谷翔平が6回105球を投げて被安打4、奪三振12、与四球2、失点1という素晴らしいピッチングを披露。連続イニング自責点0は31回2/3でストップしたが、球団史上2人目となる4試合連続2ケタ奪三振を達成し、早くも昨季に並ぶ9勝目(4敗)をマークした。アストロズ先発のクリスチャン・ハビアーは4回途中5安打3失点で5敗目(6勝)。アストロズはエンゼルスの機動力野球に翻弄され、守備のミスも目立った。

エンゼルスは2回裏にブランドン・マーシュのセーフティスクイズ(記録はバント安打)と大谷の2点タイムリー三塁打で3点を先制。4回表にユリ・グリエルのタイムリーで1点を返されたが、6回裏に打線がつながり、4点を追加した。アストロズに7対1で快勝し、5連敗がストップ。「連敗ストッパー」となったのは、またしても大谷だった(直近13試合で3勝10敗、勝利した試合はすべて大谷が登板)。

打者・大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、2点タイムリー三塁打、四球、レフトへのヒット、空振り三振で4打数2安打2打点1四球。先発投手が三塁打を放つのは、エンゼルスでは1972年のノーラン・ライアン以来50年ぶりのことだった。今季の成績は9勝4敗、防御率2.38、打率.258、19本塁打、56打点、10盗塁、OPS.841となっている。

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