真岡が継続試合制す 作新なども3回戦へ 高校野球栃木大会

4回、栃工の遊撃手・内田が飛び出した一走を挟殺プレーでタッチアウトにする=県営

 第104回全国高校野球選手権栃木大会第7日は14日、県営、清原、栃木市のとちぎ木の花スタジアムの3球場で2回戦8試合を行い、真岡や栃木工、宇都宮工などが3回戦に進んだ。

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 前日からの継続試合で、1回裏からの再開となった真岡は三回までの4点リードを右腕高橋祐士郎(たかはしゆうじろう)が守り切り、4-1で栃木商に快勝。栃木工は3安打2打点の本澤(ほんざわ)大和(やまと)を中心に計10安打を放ち、宇都宮白楊に9-2で七回コールド勝ちした。

 宇都宮工は右腕北條誠人(ほうじょうあきと)らの継投で7-0で黒羽に勝った。青藍泰斗は1点リードの九回、高橋洋介(たかはしようすけ)の2点適時打などで突き放し、9-4で栃木翔南を退けた。作新学院は宇都宮商に3-1で競り勝ち、大会通算250勝目を飾った。

 大会第8日は15日、県営球場ととちぎ木の花スタジアムで2回戦残りの5試合を行いベスト16が出そろう。

【大会第7日の試合結果】
作新3-1宇商
青藍泰斗9-4栃木翔南
真岡4-1栃商
栃工9-2白楊(七回コールド)
佐野日大6-0栃木
足工11-4足利(八回コールド)
宇工7-0黒羽(七回コールド)
石橋5-1今市

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