修学旅行先の大浴場で小学校教諭(27)が女子児童3人の全裸を盗撮か 児童ポルノ法違反の疑いで再逮捕 不祥事根絶のための研修にも参加

修学旅行先の大浴場で女子児童3人の裸を盗撮したとして、広島県三次市内の小学校に勤務していた、教諭の男が再逮捕されました。男は、わいせつ行為など不祥事根絶のための研修にも参加していたということです。

三次市教育委員会も会見・迫田隆範教育長
「申し訳ございませんでした」

児童ポルノ法違反の疑いで再逮捕されたのは、公立小学校の教諭で福原優理容疑者(27)です。

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警察などによりますと福原容疑者は、三次市内の小学校で勤務していた去年12月、修学旅行で訪れた香川県にある宿泊施設の大浴場で、小型カメラを使って女子児童3人の全裸動画を盗撮し、児童ポルノを製造した疑いがもたれています。

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調べに対し、福原容疑者は「盗撮したことに間違いない」と容疑を認めているということです。

三次市教育委員会は会見を開き、「卑劣な盗撮行為を防ぐことができなかった」と児童や保護者、市民などに対し謝罪しました。

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市教委によると福原容疑者は2018年から初任で三次市内の小学校に赴任し、4年間勤務…。主に高学年を担任し、その間、学校で毎年開かれていた盗撮やわいせつ行為などの不祥事根絶のための研修にも参加していたということです。

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三次市教委では、今後は、教員が学校に持ち込む私物のデジタルカメラやパソコンなどの電子機器について、登録制にするなどして管理できるような制度を作り、再発防止に努めたいとしています。

福原容疑者は先月、現在勤務する庄原市の小学校に、小型カメラを設置した疑いで、県の迷惑防止条例違反と建造物侵入の疑いで逮捕されていて、今月は、同じ教室に4月にも侵入していた疑いで再逮捕されていました。

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