牧島デジタル相、訪米中にコロナ感染 現地で隔離後、帰国へ

牧島かれんデジタル相

 デジタル庁と首相官邸は14日、訪米中の牧島かれんデジタル相(衆院神奈川17区)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。松野博一官房長官によると、帰国前のPCR検査で陽性が判明。発熱などの症状はなく、同行者は全員陰性という。

 11日からワシントンへ出張中でイングリス国家サイバー長官ら政府高官と会談し全米商工会議所朝食会で講演を行った。16日に帰国予定だった。松野長官によると米国のルールに基づき5日間の隔離期間を経て帰国する見通し。現地のホテルで隔離状態で「公務はリモートで対応する」という。

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