【新型コロナ】2日連続の“過去最多”更新 2250人感染 病院クラスター相次ぐ

静岡県内では7月14日、新たに2250人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。過去最多だった13日の2195人を上回り、2日続けて過去最多を更新しました。

新たな感染者の数を自治体別にみますと、静岡市が過去2番目となる645人、浜松市も過去2番目の550人、富士市125人、沼津市117人などとなっています。

静岡市で高齢男性1人の死亡が確認されています。過去最多だった7月13日の2195人を上回り、2日連続で1日あたりの感染者数の過去最多を更新しました。

7月はじめの感染者数と比べ、わずか半月でおよそ6倍に跳ね上がっています。

感染の急拡大に伴い、クラスターの発生も相次いでいます。静岡市立静岡病院で14日までに職員や患者あわせて8人の感染がわかりました。

13日、富士市がクラスターの発生を発表した富士市立中央病院を含め、静岡県内では新たに3件がクラスターとして認定されました。

静岡県内のコロナ患者受け入れ病院の病床使用率は、静岡県全体で31.7%と30%を超えた一方、重症入院患者は確認されていません。

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