カスミソウ酵母の日本酒を開発 熊本・菊池JA、新たな特産品に

カスミソウを酵母に使った日本酒「花純」

 カスミソウを酵母に使った日本酒を、JA菊池(熊本県菊池市)が東京農業大などと協力して開発した。冠婚葬祭の花束に使われるカスミソウの生産は熊本県が国内首位。新型コロナウイルス禍で出荷は落ち込んでおり、日本酒を新たな特産品にしたい考えだ。

 酵母にはアルコールをつくる役割がある。熊本県内でも有数のカスミソウ産地のJA菊池が2019年、花酵母の研究をしていた東農大の穂坂賢教授に開発を依頼した。

 酵母はあらゆる場所に生息しているが、穂坂教授によると、屋外栽培されている花は日本酒製造の条件に合う酵母を多く含む可能性が高い。

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