9月23日より劇場公開される、「ホワイト・アルバム」を生んだインド滞在期のビートルズとともに過ごしたポール・サルツマン監督によるドキュメンタリー映画「ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド」の、予告編が公開された。
予告編は、ビートルズ博物館「ビートルズ・ストーリー」に飾られた、サルツマン監督が撮影したビートルズの有名な写真から幕を開ける。1968年、超越瞑想運動の創始者であったマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーに招待され、インドのガンジス川のほとりにあるアシュラム（僧院）に滞在していた世界的ロックバンド「ザ・ビートルズ」。偶然にもビートルズと出会った当時23歳のサルツマン監督は、その8日間をカメラに収めていた。その後、長年忘れていた写真をサルツマン監督が再び発見したことから、50年以上の時を経て、ビートルズとインドの関係をひも解く旅が始まったことが描かれている。
サルツマン監督は、ビートルズ研究の第一人者である歴史家マーク・ルイソンとともに再びアシュラムを訪れ、ビートルズの代表作にして最高傑作と謳われるアルバム「ザ・ビートルズ」（通称「ホワイト・アルバム」）の楽曲が多く生まれたインド滞在期のビートルズの、楽曲制作の瞬間やプロセスを目撃した当時の思い出を語っている。モーガン・フリーマンのナレーションも聞くことができ、製作総指揮を務めるデヴィッド・リンチや、インドに同行したジョージ・ハリスンの元妻パティ・ボイドも姿を見せる。
「ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド」は、インドで「ホワイト・アルバム」誕生に遭遇した1人の青年がビートルズと過ごした8日間を追ったドキュメンタリー映画。製作総指揮にデヴィッド・リンチ、ナレーションにモーガン・フリーマンが名を連ね、本物の“バンガロウ・ビル”との出会いや、ミア・ファローの妹プルーデンスにささげられた「ディア・プルーデンス」誕生秘話などが描かれる。また、パティ・ボイドらビートルズの当時のパートナーたち、ビーチ・ボーイズのマイク・ラヴやドノヴァン、俳優のミア・ファローも登場する。
【作品情報】
ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド
2022年9月23日（金・祝）よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
配給：ミモザフィルムズ
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