ジャパニーズ・レゲエシーンを黎明期よりリードしてきたDeejay / トラックメーカー / プロデューサー"HASE-T"のプロデュース活動20周年記念プロジェクト! スチャダラパー、PUSHIM、RYO the SKYWALKER、前嶋貫太郎といったジャンルやスタイル、世代を越えたアーティストをフィーチャリングした最新アルバムをリリース!

80年代後半から東京のクラブ・シーンに関わり、レゲエDeejayやトラック・メーカーとして自身のアーティスト活動はもちろんのこと、レゲエ・コンピレーションシリーズの監修、さらにはレゲエ以外のアーティストへの楽曲提供やRemixワークまでこなしてきたHASE-T。 HASE-Tの“T”はTeacher(=センセイ)の略で、その膨大な音楽知識や固定概念にとらわれないスタイルで、レゲエのみならず幅広いシーンに影響を与えてきたまさに伝道師ともいうべき彼の集大成がついに完成。『TWENTY』というタイトルで8月3日にリリースされる。

本場ジャマイカで100曲を越えるミックスダウンをこなし、多岐にわたるプロデュース・ワークで培ったサウンドは、本格的でありながらも決してリスナーを拒まないエンターテイメント性も備え、また歌い手としてのスキルも健在で日常的な言葉に込めた社会的、普遍的なメッセージはレゲエDeejayとしての真骨頂が窺える。 さらに本作にはスチャダラパー、PUSHIM、RYO the SKYWALKER、前嶋貫太郎といったジャンルやスタイル、世代を越えたアーティストがゲスト参加。各アーティストの特性がHASE-Tによるトラック・メイキングと絶妙にクロスオーヴァーしたサウンドに仕上がっている。 なお、CD盤のみ、J-REXXXや釈迦楽などこれまでにHASE-Tが手がけてきた楽曲の最新MIX / REMIXを追加収録したスペシャル限定仕様でリリース。 以下、参加アーティストから到着したコメントを紹介しよう。

30年前以上前に観た時から変わらない、クリアで聞き取りやすい声と、長いキャリアで磨き上げたサウンド。一般の人たちとは少し離れた世界を生き続けてきた大人としてのメッセージが、素直な言葉で刺さってくる。プロデュース業20周年おめでとう。誘ってくれてありがとう。

──Bose(スチャダラパー)

HASE-Tのアルバム「TWENTY」はとてもいいアルバムだなと思った。ゲストが参加してる曲もいいけど、HASE-T本人が歌ってる曲がとにかくいい。その昔、HASE-Tと知り合った頃は、HASE-Tもプロデューサーというより、レゲエ歌手という感じで、その頃からHASE-Tの唄うスタイルのファンだったので、時を経ても、好きだったHASE-Tのあの感じが曲に出ててよかったです。こんなアルバムに参加できて光栄です。

──ANI(スチャダラパー)

アルバムを通じて感じられる腰の座った(ポジィティブな)HASE-Tヴァイブスにベテランの凄みを感じました。

──SHINCO(スチャダラパー)

HASE-T先輩、リリースおめでとうございます。

この度、スチャダラパーの皆さんとの共演の機会を頂き感謝しております。

HASE-T氏とレゲエミュージックで繋がり25年程。

昔も今もこれからも、ずっと私たちの音楽のTeacherでいて下さい。

──PUSHIM

HASE先生、20周年おめでとうございます。自分がレゲエをやり出したころにすでに若きベテランとしてマイクを握り、楽曲プロデュースをおこなっていた先生と一緒に曲を作るとは、その頃は想像もしていませんでした。その後自分の代表曲とも言える「IKO-IKO」をはじめ、何度かご一緒させていただきましたが、今回何年かぶりに制作した「BLACK SWAN」は、新たな2022年の扉を開くフレッシュな一作になったと思います。自分もまだまだがんばります。今後ともよろしくお願い致します。

──RYO the SKYWALKER

HASEさん、20周年おめでとうございます。

常に新しい音や物事に真摯に向き合う探究心と歴史を忘れない姿勢に毎度勉強させて頂いております。

近くで作業をさせてもらっている自分は幸運だなと、感謝しております。

いつかまた、一緒Thailandに行ける日を楽しみにしてます。

──前嶋貫太郎

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