佐藤可士和さん、作品で平和訴え 広島市にポスター贈呈

広島市役所で、松井一実市長(右)に「ヒロシマ・アピールズ」のポスターを贈呈する佐藤可士和さん=15日午前

 日本グラフィックデザイン協会(東京)などが15日、核兵器廃絶や平和を訴えるポスター「ヒロシマ・アピールズ」の今年の作品を広島市に贈呈した。クリエーティブディレクター佐藤可士和さん(57)が制作した。

 ポスターは白地に黒文字で「NO NUKES NO WAR」などと記したシンプルなデザインで、「希望の光」の意味を込めてアルファベットのOと数字の0を黄色の円にした。

 佐藤さんはロシアのウクライナ侵攻を念頭に「本来なら深く考えさせるようなデザインにしたかもしれないが、こういう状況ではストレートなメッセージがいいと思った」と制作経緯を語った。

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