メッツが快勝、カブスは7連敗 4番・鈴木4打数2安打で打率.262

【メッツ8-0カブス】@リグリー・フィールド

ブレーブスとの首位攻防3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えたメッツは、今日から敵地リグリー・フィールドでカブスとの4連戦がスタート。その初戦は投打が噛み合い、8対0で快勝した。メッツ先発のカルロス・カラスコは6回5安打無失点の好投で4年ぶりの2ケタ勝利となる10勝目(4敗)をマーク。2番手のトレバー・ウィリアムスがメジャー初セーブを挙げ、カブス先発のキーガン・トンプソンは4敗目(7勝)を喫した。

メッツは初回にフランシスコ・リンドーアのタイムリー二塁打で1点を先制。2回表にはパトリック・マジーカとスターリング・マルテのタイムリーで3点を追加した。5回表にエドゥアルド・エスコバーのタイムリーで5点目を奪い、6回表にはブランドン・ニモの9号ソロで6点をリード。8回表に史上初のホームラン・ダービー3連覇を目指すピート・アロンソが24号2ランを放ってダメ押しした。

カブスの鈴木誠也は「4番・ライト」でスタメン出場し、4打数2安打を記録。1回裏の第1打席は空振り三振、4回裏の第2打席も空振り三振に倒れたが、6回裏の第3打席でファーストへの内野安打、9回裏の第4打席でショートへの内野安打を放ち、4試合ぶりのマルチヒットをマークした。戦列復帰後は打率.333(33打数11安打)と好調をキープ。今季の打撃成績は打率.262、6本塁打、26打点、出塁率.348、長打率.453、OPS.801となっている。

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