夏の事故ゼロ運動 開始 大分

夏の事故ゼロ運動がきょうから始まります。
横断歩道でのマナーアップや、高齢者の事故防止が呼び掛けられています。

県庁で開かれた開始式では、集まった警察や県の職員などを前に、別府翔青高校自転車部キャプテンの田仲隼大さんが交通安全宣言をしました。

警察によりますと2022年に入ってからの県内の交通事故件数は1180件で、2021年の同じ時期より36件増えています。死者は16人で、そのうち8人が65歳以上の高齢者です。

事故ゼロ運動では、横断歩道でのマナーアップの推進や高齢者と子どもの事故防止などを重点項目にあげています。

県警本部交通部企画課 井上淳司次席
「ドライバーのみなさんは横断歩道では確実に止まっていただくようにお願いしたいと思います」

21日までの7日間、白バイなどが県内を巡回するほか、夜は飲酒運転の取り締まりも強化します。

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