ワークマンのレインウェアで雨キャンプも安心!イナレムエアーレインジャケット&パンツ使ってみた

こんにちは、浜の小魔人です。今回は突然の雨にも対応するためにもキャンプアイテムとして必須と言える「レインウェア」をご紹介します。大人気のワークマン「INAREM(イナレム)」シリーズが筆者のおすすめ。ラインナップの中から軽くて蒸れない「イナレムエアーレインジャケット」とコスパ最強1,900円で防水性能抜群の「イナレムレインパンツ」の魅力をお伝えします。

ワークマンのINATEM (イナレム)シリーズは人気のレインウェア

筆者撮影

皆さんは、ワークマンの「イナレム」シリーズをご存知でしょうか?

ワークマンの「INATEM (イナレム)」というシリーズの特徴で最初に知ってほしいのは、「蒸れない」機能です。「ムレナイ」を逆から読むとw、、、そうです「イナレム」の名前の由来はそこにあるみたいですね。

ワークマンの公式ページでも以下のように説明されています。

「INAREM(イナレム)」とは、“ムレナイ”を実現するために独自に開発。高水準の透湿性を有し、衣服内の蒸れを放出、不快感を軽減。AEGISが誇る防水性を兼ね備えた高機能透湿防水素材です。

レインウェアは、防水性能と透湿性能の両方が優れていないと快適ではありませんから、ワークマンの「INAREM(イナレム)」シリーズは本当に素敵な仕上がりです。

レインウェアを選ぶときのポイントは?

筆者撮影

前段落で既に今回ご紹介するワークマンの「INAREM(イナレム)」シリーズの特徴としてご説明しましたが、レインウェアを選ぶ際に筆者が大事だと思う点は、それらも含めて4点です。

  • 耐水性
    レインウェアの最大の目的は、雨で身体が濡れるのを守ることです。ですから、耐水性能は一番重要なポイントですね。普通の雨なら2,000mm以上、大雨なら10,000mm以上の対水圧のものが安心ですね。
  • 透湿性
    筆者がレインウェアに求める2番目に大切な事項は快適性です。(筆者は50歳半ばですが)筆者が子供の頃のレインウェア(「雨ガッパ」という言い方のほうがマッチする表現かなw)は、とにかく蒸れて不快そのものでした。

しかし最近は、快適なレインウェアがどんどん発売されています。蒸れないことを表す指標である「透湿性」は、衣服の中の蒸気の状態の汗を生地の外に出す度合いを示すものです。「○○g/m2/24h」という数値で表しますが、24時間で何gの蒸気(汗)を生地の外に出せるかという性能を示しています。

一般的に、軽い運動で10,000g/24h、激しい運動で24,000g/24hの発汗があると言われているので、購入の際に参考にしてください。

  • 収納性
    筆者は、キャンプや車中泊でレインウェアを使うことが多いので、収納性が良いのも大切なポイントです。出かける時から帰ってくるまでずっとレインウェアを着ていることは稀なので、しまっておく、あるいは持っていくのに収納スペースが小さい方が使いやすいですよね。

今回ご紹介するワークマンの「INAREM (イレナム)エアーレインジャケット」と「INAREM(イレナム)レインパンツ」を収納すると画像のようにコンパクトに収納が可能です。元々「IRENAM (イレナム)エアーレインジャケット」がフードの中に収納できる仕様になっていますので、筆者はそこにレインパンツも一緒に入れて収納しています。

  • デザイン性
    これは気にする方と気にしない方がいらっしゃると思います。筆者は明るい色のレインウェアや可愛いデザインのレインウェアが好きなので、選ぶ際には機能性だけではなくそういった観点でも楽しんで選んでいます。

前置きが長くなりましたが、次の段落からおすすめするワークマン「INAREM (イナレム)エアーレインジャケット」と「INAREM (イナレム)レインパンツ」を詳しくご紹介します。

ワークマン「INAREM (イナレム)エアーレインジャケット」は本当に「蒸れない」!?

筆者撮影

それでは、ワークマン「INAREM (イナレム)エアー レインジャケット」を詳しくご紹介していきましょう。商品概要と特徴点にわけて整理していきますね。

ワークマン「イナレム エアー レインジャケット」商品概要

  • 素材:(表側上部・腕外側部分)ナイロン100%、(裏側上部・腕外側部分)ポリエステル100%、(本体下部・腕内側部分)ナイロン100%
  • 耐水圧:10,000mm
  • 透湿度:(肩回り・腕外側)29,000g/m2/24h、(胸下・腕内側)15,000g/m2/24h
  • カラー:ブラック、ブルー、イエロー、レッド
  • サイズ展開:S、M、L、LL、3L(Sはブラックのみ)
  • 価格(2022年7月12日現在):2,900円(税込)

ワークマン「イナレム エアー レインジャケット」主な特徴

筆者撮影

ワークマン 「INAREM (イナレム)エアー レインジャケット」の特徴点をまとめると以下の点が挙げられます。

  • ワークマン独自開発の素材INAREM(イナレム)
    ムレにくさと軽量性を兼ね備えたワークマン独自開発素材INAREM(イナレム)を使用。
  • 透湿度が高くて蒸れないから快適
    INAREM(イナレム)素材の使用により、高い透湿度を実現。多少の運動をしていても蒸れないので快適。
  • パッカブル仕様で持ち運びやすい
    フードの中に服を全て入れ込み、スピンドルで止めるとコンパクトに収納することが可能。
  • 250g(※)と軽量(※Lサイズの場合)
    軽量なので徒歩キャンプや自転車キャンプでの持ち運びにも十分対応できます。
  • 裾がサイクルカットだから背中が出にくい
    前かがみになったときにも背中が出にくい仕様なので、作業をしていても雨に濡れる心配が少なくて嬉しい。

「イナレム エアー レインジャケット」キャンプで使ってみた感想

筆者撮影

筆者は、実際に雨キャンプで使用してみましたが、雨量3mmくらいの強目の雨の時でもしっかりと雨を弾いてくれました。また、ちょうど設営時に雨が降ってきたときには、作業で汗をかきましたがレインウェア内は蒸れずに非常に快適でしたよ(個人の感想ですみませんw)。

筆者は、身長174cm、体重73kgの体型ですがサイズはLLサイズを選択しました。あまりピタッとするとまとわりつくかな〜と思って大きめのサイズを選択したのですが、思った以上に透湿度が高く「ムレない」ので、Lサイズでも良かったかもしれません。

ちなみに、同じINAREM(イナレム)の素材を使ったレインウェアが、ほかにもワークマンから発売されています。ご興味のある方はこちらの記事もぜひご覧ください。

【ワークマン】『イナレムストレッチレインスーツ』で雨の日も快適に! ワークマンアンバサダーが実際に着用してレビュー&評価 - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

「イナレム エアー レインジャケット」とあわせて使いたい! ワークマン「イナレム レインパンツ」は1,900円でも高機能

筆者撮影

次に、ワークマン「INAREM (イナレム) レインパンツ」のご紹介です。レインジャケットと同様に商品概要と特徴点に分けて整理しますが、なんと言っても激安1,900円(税込)なのに高耐水、高透湿である事が本当に驚きです!

ワークマン「イナレム レインパンツ」商品概要

  • 素材:ポリエステル100%
  • 耐水圧:20,000mm
  • 透湿度:25,000g/m2/24h
  • カラー:ブラック、オリーブ
  • サイズ展開:S、M、L、LL、3L
  • 価格(2022年6月20日現在):1,900円(税込)

ワークマン「イナレム レインパンツ」主な特徴

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ワークマン「INAREM (イナレム) レインパンツ」の特徴は以下の通りです。

  • 激安の価格設定!1,900円(税込)
    冒頭でも書きましたが、とにかく驚きの価格です。1,900円でこの耐水性と透湿性のレインパンツが手に入るのは本当に嬉しい。
  • INAREM(イナレム)素材で高耐水、高透湿を実現
    耐水圧20,000mm、透湿度25,000g/m2/24hなので、雨の中でも安心して履けるし、蒸れないから快適です。
  • 選べる2タイプの丈設定
    丈が「レギュラー丈」と「-6cm丈」の2種類あって選べるのが嬉しいです(「-6cm丈」はブラックのみ)。筆者は梅雨時期のような雨天が続く季節に履くことも多いため「-6cm丈」を選択しました。
  • こだわりの仕様で雨に対応
    浸水しにくいヒップパターン設計や裾アジャスター、反射プリントなどが施されていて、雨の中で安心して履けるように設計されています。
  • ストレッチ素材で体にフィットする
    ストレッチ素材なので体に絶妙にフィットして、着心地も良いです。

ワークマン「イナレム レインパンツ」をキャンプで使ってみた感想

筆者撮影

筆者が実際に雨キャンプで使用した結果は、「非常に快適」の一言につきます。筆者は「-6cm丈」の「イナレムレインパンツ」を直接履いて使用しています。(普通のパンツの上から着るオーバーパンツの履き方が一般的かも…w)

直接履いていても、ストレッチ素材のフィット感とINAREM(イナレム)素材の快適性のおかげで、非常に着心地が良いです。

筆者の体型ですと、オーバーパンツとして履くならLLサイズ、直接履くならLサイズが丁度良いと感じています。

雨の時の履物はどうしてる? 筆者のおすすめはサンダル!

筆者撮影

皆さんは雨キャンプではどのようなものを履いて過ごしますか?多少の雨ならば普通の靴のままでしょうけれど、長時間の雨なら、筆者は長靴か?サンダルの2択です。

冬の寒い時期の雨なら長靴、夏の雨や梅雨の時期はサンダルをチョイスすることが筆者は多いです。長靴は蒸れますし歩きにくいですからね。

濡れてもそんなに寒くない時期ならサンダルを履いて必要に応じてタオルでふくのが快適なんです。

筆者撮影

最近買ったワークマンの「ボーンサンダル」は、踵までしっかり包み込んでくれて歩きやすく、通気性にも優れ、雨で履いてもすぐに乾き、ゴムが貼ってある底面が滑りにくいので非常におすすめです。

ワークマン「ボーンサンダル」商品概要

  • 素材:EVA樹脂・合成底
  • カラー:ブラック、アイアンブルー、キャメル
  • サイズ(cm):S(23.5〜24.0)、M(24.5〜25.0)、L(25.5〜26.0)、LL(26.5〜27.0)
  • 価格(2022年7月12日現在):980円(税込)

雨天や湿気が気になる時に筆者が使っているおすすめアイテムもご紹介

筆者撮影

雨対策としてのレインウェアをご紹介していますが、湿気が気になる時に筆者が使っているお気に入りのアイテムを合わせてご紹介しておきますね。

(1)超吸水クロス(アイオン)

まずはじめにご紹介するのは吸湿タオルです。どうしても雨に濡れてしまうことがキャンプ中にはよくあることです。

濡れたまま放置していると、冷えて風邪をひいたり、具合が悪くなってキャンプが台無しになるかも。直ぐによく拭いておくことが大事ですよね。

(2)ふとん快適シート(エステー)

次にご紹介するのは、吸湿シートです。仮に雨が降っていない日だとしても、梅雨時期の湿った空気は鬱陶しいものですよね。

そして、寝袋の中もなんとなくジメジメしてしまいます。筆者は「少しでも気持ち良く寝たい」という思いで、この吸湿シートを設営時に寝袋の中に忍ばせて、就寝直前まで湿気をできる限りとった状態にする様に工夫しています。

(3)防水スプレー(コニシボンド)

最後は防水スプレーです。レインウェアのご紹介記事に防水スプレーをおすすめするのは…微妙な感じがするなぁ〜と思いましたがw。

レインウェアを着るほどでもない小雨の時など、思った以上に濡れたりすることも。ですから、キャンプに行く前に着ていく洋服を防水スプレーでコーティングしておくことも有効な対策ですね。

「雨が降っていても、全力でキャンプを楽しみたい」という気持ちは、キャンパー共通の思いですよね。

今回ご紹介したINEREM(イナレム)シリーズ以外にもワークマンのレインウェアはまだまだ魅力的な商品がたくさんあります。こちらの記事もどうぞご覧ください。

ワークマンのおすすめカッパ/レインウエア17選!機能や目的別で紹介〜全商品オールシーズン対応 - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

ワークマンの「INAREM(イナレム)」レインウェアで雨でも快適にキャンプを楽しみたいですね!

筆者撮影

今回は、ワークマンの「INAREM(イナレム)エアーレインジャケット」と「INAREM(イナレム)レインパンツ」をご紹介しました。

「INAREM(イナレム)」シリーズは、ワークマンでも人気のシリーズで、売り切れていることも多い商品です。ワークマンに行った際には、見つけたら即ゲットすることをおすすめします。

今回ご紹介したアイテムも、「この価格でこの機能!」と筆者も思わず唸ってしまった満足のいく商品でした。皆様のレインウェア選定の参考になったら嬉しいです。

レインウェアを準備して天候問わずキャンプを楽しみましょう!

…それでは、また、お会いしましょう。

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