【日本チェーンドラッグストア協会】受診勧奨ガイドラインを展示/ドラッグストアショーでの「JACDSテーマブース」で

【2022.07.15配信】日本チェーンドラッグストア協会は7月15日に「第22回JAPANドラッグストアショー」に関する記者会見を開いた。この中で「JACDSテーマブース」の内容も説明し、受診勧奨ガイドラインを展示するとした。

ドラッグストアショーに関しては7月12日に概要をリリースしていた。
8月19日(金)〜21日(日)の3日間、東京ビッグサイトで開催する。3年ぶりのリアルでの開催となる。リアル開催に併せ、オンライン展も8/12(金)〜28(日)の17日間実施する。
https://www.dgs-on-line.com/articles/1663

同日の会見では、リリース済みの内容に加えて、協会の活動を報告する「JACDS テーマブース 2022 (東4ホール)」の内容も明らかにした。
内容は以下の通り(協会案内より)。

■JACDS テーマブース 2022

ロテーマブース テーマ
進化成長するドラッグストア!
~地域と生活者に貢献する、新しい役割・機能構築実現へ~
超高齢化・人口減少化社会への対応や社会的な役割構築とドラッグストアが地域社会に貢献し進化成長するための、課題の解決に向けた取り組み・提案および協会活動を多角的に紹介する。

□展開ゾーン (予定)

1) SDGs 推進活動
・SDGs 推進活動では、これまでプラスチックごみ削減活動の取組として、日用品における容器回収プロジェクトを立ち上げ、 ドラッグストア店舗協力の基に実証実験を行いました。
今回、さらなる普及推進を目的に、 SDGs 委員会の活動概要と環境省3Rキャンペーン対象商品、地球と共に健康に " CEP 等について紹介します。

2) 薬事関連制度・健康食品関連制度の動向と課題
ドラッグストアが成長する要因の一つに、制度・行政動向を知り、 対応環境を整え対応する施策があります。 薬事関連では、頻発する制度改定 OTC市場の拡大方策と課題、 ドラッグストア調剤の展望と課題、 オンライン化の動向と課題。 健康食品関連では、食の機能性表示制度ができた背景や健康食品販売自主基準等に焦点をあて解説します。

3) 食と健康の実証実験報告
・街の健康ハブステーション推進委員会は、2022年3月~6月上旬にかけて、 6企業16店舗で 「食と健康」 販売マニュアルに基づく新表示による実証実験を行いました。 新表示による消費者の行動変化、 実証実験企業からの感想・ご意見をテーマブースで報告します。 また、食と健康で表示可能なピクトグラムも公開予定です。

4) 受診勧奨ガイドライン
・JACDS 学術調査研究委員会では、 OTC 医薬品の販売時に、生活者から相談を受けることが多い医薬品登録販売者を対象とした受診勧奨ガイドラインを作成し、 会員企業にガイドラインに沿った受診勧奨の実施を呼びかけている。 テーマブースでは、医療機関としてのドラッグストアの役割、 受診勧奨の意義、ガイドラインの内容等について詳しく紹介します。

5) 日本チェーンドラッグストア協会概要と活動関連
・協会概要 / 会員紹介/委員会活動/連携・協力団体紹介/実態調査発表/教育制度概要 /トピックス紹介/協会イベント紹介/協会報告・告知関連/他

© 株式会社ドラビズon-line