新型コロナウイルスの影響で運航を休止していた岡山ー札幌線が７月１５日、およそ２年４カ月ぶりに再開されました。
全日空が運航する岡山ー札幌線は、新型コロナの感染拡大を受けて２０２０年３月から、夏の繁忙期を除いて運休していましたが、全国で航空需要に回復の兆しがみられ、夏の観光シーズンを迎えたことから１５日、運休前と同じ１日１往復での運航を始めました。
再開後の初フライトとなった１５日、岡山桃太郎空港（岡山市）から札幌へ向かった搭乗客は、ビジネスマンや週末を北海道で楽しもうという家族連れなどおよそ８０人で、座席の半分ほどが埋まりました。
岡山桃太郎空港発着の国内線３路線のうち、東京線は４月に、沖縄線は５月に通常ダイヤでの運航を再開しています。
