2022年6月16日、モトリー・クルー、ポイズン、ジョーン・ジェット＆ザ・ブラックハーツらとの共同北米アリーナ・ツアー“The Stadium Tour”をジョージア州アトランタからスタートさせたデフ・レパード（Def Leppard）の舞台裏に密着したビデオ日記「Behind The Stadium Tour」から、新たに第5弾エピソードが公開された。
この最新エピソードは、同ツアーでミズーリ州セントルイスに到着したデフ・レパードのメンバーがようやく天気が回復したことに歓喜する様子から始まる。
ジョー・エリオット：「なあ聞いてくれ？ 雨が降らないらしいよ！ 上空に雲が全くないなんて、ありえないだろ。少なくとも4つのバンドのうち1つのライヴでも雨が降らないのはこれが初めてなんだ。だから、そのお祝いにセットリストをちょっとだけ変えるつもりだよ」
リック・サヴェージ：「‘Fire It Up’を3曲目にして、‘Animal’を2曲目にもってこようと思うんだ。みんなの気が引き締まるようにね」
ジョー・エリオット：「メンバーがちゃんとそれを覚えていて、順番通りに演奏してくれることを願うよ！」
デフ・レパードはこのツアーで、「Pour Some Sugar On Me」「Photograph」「Rock Of Ages」などのバンドの大ヒット曲に加え、前述の「Fire It Up」や「Kick」といった最新アルバム『Diamond Star Halos』からの楽曲も演奏している。
当初2020年に計画され、その後2021年に、さらに2022年へと延期されていた“The Stadium Tour”は9月9日にネバダ州ラスベガスで最終日を迎える予定だ。
「Behind The Stadium Tour」のエピソード5では、デフ・レパードが天気に打ち勝ち、セントルイス公演のセットリストを滞りなく演奏できたのか、またセントルイスの次に訪れたシカゴのリグレー・フィールド公演の様子もご覧いただける。[(https://www.youtube.com/playlist?list=PLoPOoFpXNQ8RUh0Z5QjNBrW-tvWohgqnT)
Written By Tim Peacock
