15日放送の『金曜たまむすび』（TBSラジオ）で、お笑いコンビ・浅草キッドの玉袋筋太郎が、参院選でれいわ新選組から比例代表で当選し、現在は新型コロナウイルスに感染して療養中の水道橋博士に、皮肉と見舞いの言葉を送った。
番組では、スマホに入っている最も古い写真を公開するという企画で、玉袋が20年前に首相官邸を取材した写真を公開した。
玉袋は「初めて首相官邸にバラエティーの取材が入ったって歴史的瞬間の写真なんですね」と話し、当時官房副長官だった安倍晋三元首相にインタビューしたと回想した。
スマホに入っていた写真は、新内閣発足の際に記念撮影する階段で写真っを撮ったものだそうだが、玉袋は「で、これ俺ひとりで写ってないでしょ！ 横に小さい人いるでしょ」と横の人に言及した。もちろん横の人とは相方の水道橋のことで、「この人も、もうこの時点で首相官邸に入ってた訳ですよ。早いでしょ‥今はコロナで入れませんけどね、あの人」と13日に水道橋が新型コロナに感染したことに触れた。
さらに玉袋は「あと、ふたり並んでる写真なんて滅多にないんだから。こうやってふたりで連立組んでる写真なんて今ないんだから」とコンビでの活動が皆無なことに言及し、「今回だってね、色んな凄い人たちが当選した訳だよ（笑）。ガーシー（東谷義和）とか、生稲晃子とかね、中条きよしとか、日本を任せても構わないって人が当選した訳ですよ‥ね」と他に当選したタレント議員挙げ、遠回しに水道橋を皮肉り笑いを誘った。
しかし外山惠理アナウンサーが「日本大丈夫かね？ ホントに」と心配すると、玉袋は「（笑）。この写真を見て日本大丈夫なのかと！？それより体調大丈夫かと心配してあげてください（笑）」と一応相方を気遣ったのだった。
