宇宙を身近に感じられるイベント開催中 大分

 宇宙港開港への機運を高めようと、大分市で宇宙を身近に感じられるイベントが始まっています。

 大分市のトキハ本店できのうから始まったのは「TOKIWA SPACE PARK」です。早ければ今年にも、大分空港から人工衛星が打ち上げられるとされる中、その機運を高めようと企画されたもので、JAXAのほか県内外12の企業と大学が協力しています。人工衛星を紹介するパネルなどの展示だけでなく、本物の隕石に触れることができたり、3Dメガネをかけて宇宙空間を感じられたりと体験ブースも用意されています。また、あすからの3連休限定で、月面探査機「YAOKI(やおき)」の操縦体験もできるそうです。これらの有料スペースのほか、今年の秋に打ち上げを予定している人工衛星や顔が宇宙人に変わるアプリなどは無料で楽しめます。

 下野紗弥記者
 「会場にはOAB宇宙プロジェクトの顔出しパネルもあります。ぜひこちらで記念写真を撮って宇宙に行った気分になってください」

 撮影した写真をじもっと!OITAの公式LINEに送っていただくと番組内で紹介されるかもしれません。イベントは今月26日まで続きます。

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