新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で15日、10歳未満～100歳以上の男女7603人の感染が新たに確認された。1日当たりの新規感染者数が7000人を上回るのは、3月3日の7190人以来約4カ月半ぶり。
県内で新たなクラスター（感染者集団）の発生が相次いだ。横浜市は医療機関や高齢者グループホーム、特別養護老人ホームなど12施設を認定。川崎、相模原、藤沢、茅ケ崎市、県所管域の病院や高齢者福祉施設などでも確認された。
横須賀市は、海上自衛隊の市内5部隊を新たなクラスターと認定した。
県は新たに345人が自主療養したと発表した。自主療養の累計は2万9659人になった。
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県は県内米軍基地での4日～10日の1日当たりの平均新規感染者数を公表した。横須賀基地（横須賀市）4.2人、キャンプ座間（座間、相模原市）8.7人、厚木基地（大和、綾瀬市）5.0人だった。外務省から情報提供があった。
県議会は15日、自民党の武田翔氏（横浜市港北区）が新型コロナに感染したと発表した。自宅で療養しているという。
