ドライブウェルスの世界的投資家調査:市場の低迷にかかわらず活発な取引が続く中、ミレニアル世代はミーム株の先の段階に進み、さらなる選択肢を要求

資金の少ない若年投資家が、投資技術エコシステムに大きな影響力を発揮

米ニュージャージー州ジャージーシティ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界的フィンテック投資レールで端株投資パイオニアのドライブウェルスは本日、新しいドライブトレンズ調査「The Year of The Millennial Trader: Trading Remained Trendy Despite Market Uncertainty」(ミレニアル・トレーダーの年:市場の不確実性に関わらず取引の人気は継続)を発行しました。これは、2022年前半にAPAC、EMEA、LATAM、米国で多数の投資家が初めて直面した持続的弱気市場が何百万人もの取引行動にどのような影響を与えたかを掘り下げたものです。調査では、ブロックのキャッシュ・アプリ、レボリュート、ネイビー・フェデラル・フィナンシャル・グループを含むドライブウェルスの世界的パートナー100社以上のネットワークを通じて米国株の取引を行っている世界の投資家1200万人以上のデータを分析しています。

データは、市場の低迷の最中でもミレニアル世代の間で株取引が人気であったことを示しています。ミレニアル世代は、従来型と代替型の投資商品とツールをもっと利用したいというニーズを継続的に示しています。レポートは、端株取引などのイノベーションや分散ポートフォリオに対するミレニアル世代の嗜好の高まりが、デジタル・ウォレット・アプリ利用者向けの新たな市場をどのように形成してきたかを紹介しています。ジュニパー・リサーチによれば、デジタル・ウォレット・アプリ利用者は2025年までに44億人を超えると見込まれています。

ドライブウェルス最高情報責任者のハリー・テムキンは、次のように述べています。「事業者が端株取引を提供する能力によって、すでに所持しているスマートフォンを使ってウェルス創出市場を利用する機会がまったく新たな消費者層にもたらされました。サービスが行き届いていない市場で米国株式や金融リテラシー・ツールを利用できるよう自社商品ラインを革新させようというフィンテックとネオバンク企業の意欲を高めているのは、ミレニアル世代です。トス証券ゴールセッターSproutfiなどの企業と当社の最近のパートナーシップは、全般的な金融エコシステムを形作る上でミレニアル世代が持つ力の証しです。ミレニアル世代が必要とするものは、自分の手元で利用できる投資ボタンがすべてです。」

2022年上半期のデータに基づくレポートの主なポイントは、以下のとおりです。

  • ミレニアル世代は、世界で開設された新しい投資アカウントの中で、46%という最も大きな割合を占めています。データによれば、Z世代投資家のおよそ半数が初めてのアカウントを2020年3月から2021年8月の期間に開設しましたが(投資家数に占める割合は大きく、拡大中)、今年Z世代の勢いは後退し、ミレニアル世代が中心になっています。これは、この層の投資ニーズに合った投資プラットフォームに資金が流入する可能性を示すものと言えるでしょう。米国のミレニアル世代の富は2019年第4四半期から2021年末までの間に2倍以上に増加しているからです。
  • 「ミーム株」とレディットのコメントが引き続きニュースの見出しを賑わしているものの、レポートは世界の投資家(特に若年層)がポートフォリオを築く上で実績のある企業を重視していることを明らかにしました。AAPL、TSLA、AMZNは、世界で取引されるティッカーシンボルの上位3つとしてその位置付けをさらに強固なものとしています。
  • ミレニアル世代は、世界的にアカウント1件あたりの平均取引数が最も多く(19件)、各地域の取引で最大の割合を占める層となりました。以下にミレニアル世代が占める割合を挙げます。
    • APACの取引の94%
    • EMEAの取引の69%
    • LATAMの取引の53%
    • 米国の取引の53%
  • 米国、LATAM、EMEAでは、すべての活動のおよそ96%がドライブウェルス・プラットフォームを通じた端株取引によって促進されました。これは、端株取引が世界の活動の92%を促進した2020年下半期と比べて明確な上昇です。
  • APACのミレニアル世代が取引したティッカーシンボルの上位2つは、ナスダック100指数のETF「QQQ」に追随して3倍のレバレッジをかけたTQQQとSQQQでした。これは、この地域のミレニアル世代が高い利益をもたらす可能性を持つ高リスク投資に惹かれていることを示唆しています。

ドライブウェルス最高商品責任者のガヤスリ・ラジャンは、次のように述べています。「デジタル投資家の10年を深く掘り下げると、投資の世界の大規模な変化が見えてきます。市場の不確実性にもかかわらず、人々はなお、特に若年の投資家は、デジタル・ツールを使って好きなブランドへの投資を続けています。デジタル・ツールは市場を利用しやすく手頃なものにしています。端株取引のパイオニアとして、当社はパートナー企業との協力を継続し、世界の投資家に向けて当社のAPIベースのプラットフォームを通じて市場にアクセスするためのさらに多くの方法を開発できることを嬉しく思います。」

「The Year of The Millennial Trader: Trading Remained Trendy Despite Market Uncertainty」の全文をお読みになるには、こちらをクリックしてください。ドライブウェルスのサービス全体についての詳しい情報は、こちらでご覧いただけます

ドライブウェルスについて

世界的フィンテック投資レールで端株取引パイオニアのドライブウェルスは、先見性のあるテクノロジー企業であり、世界の100社を超えるパートナーに能力を提供し、その顧客の手の届くところに市場をもたらすことで顧客へのサービスを支援しています。当社は、未来は半端的、取引的、モバイル的であると考えています。世界の市民にとって、あらゆるモバイル端末が、投資・貯蓄商品、サービス、助言、支援を利用するための入り口になるべきであり、それは年齢、財産形成の段階、金融能力のレベルを問いません。ドライブウェルスのコンサルティング・サポートとクラウドベースの最新のテクノロジー・プラットフォームは、パートナーがブランド名を冠した投資体験をシームレスに提供して顧客の獲得、定着、維持、収益成長を推進することを可能にしています。詳細情報については、drivewealth.comをご覧いただくか、ツイッター(@DriveWealth)またはリンクトインで当社とのつながりをお持ちください。

ドライブウェルス専有データ。すべてのデータは端数処理されており、おおよその数値を示すものです。

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