ボブ・マーリー「Could You Be Loved」のアニメMV公開

Bob Marley in the 'Could You Be Loved' animated video - image courtesy of Universal Music Group

ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ(Bob Marley & The Wailers)が1980年に発表した楽曲「Could You Be Loved」の新しい公式ミュージックビデオがYouTubeで公開されました。

このアニメーション・ビデオは、ジャマイカ女子サッカーのグローバル・アンバサダーに任命されたボブの娘、セデラ・マーリーからインスピレーションを受けて制作。セデラは最近、カリブ海/ラテンアメリカの女性のためのスポーツを成長させ、促進するためのツールやリソースを提供することを目的とした「Football is Freedom」という女性サッカーイニシアチブを立ち上げている。

「Could You Be Loved」のビデオは、サッカーがあまり一般的でない世界で、ジャマイカの少女がサッカーをする夢を追い求める姿を描いている。ストーリーの中では、主人公は周囲の環境から強さと勇気を見出し、内なる迷いを克服していく。ボブ・マーリーは彼女の導き手として、前向きに進み続けるよう励ましている。このビデオは、彼女が最終的に自信に満ちた若い女性に成長し、チームのスター選手となり、優勝するまでの道のりを照らし出している。

<YouTube:Bob Marley & The Wailers - Could You Be Loved>

先月、ボブ・マーリーは『Exodus』の発売45周年を記念して、デジタルでデラックス・エディションを発表した。このアルバムには、オリジナル・アルバムに収録されている10曲と、過去2枚のデラックス・エディションから抜粋された18曲と未発表曲「Natural Mystic (Horns Mix)」「The Heathen (Alternate Version)」の2曲の合計20曲が収録されている。

また、6月にはボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズが1977年にロンドンのレインボー・シアターで行った4回の公演のうち3回(6月1日、2日、3日)がデジタルで公開された。それぞれ微妙に異なるセットリストとアレンジで構成された3夜の伝説的な演奏のほとんどは、これまで聴くことができなかったものだ。3公演を通して29曲、全演奏曲の4分の3以上に相当する曲が未発表の演奏となっている。

Written By Tim Peacock

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