ロッキーズが13得点で4連勝 パイレーツ筒香は出場機会なし

【パイレーツ2-13ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

ロッキーズは同点で迎えた3回裏にタイムリーで3点を勝ち越すと、その後も効果的に加点し計13得点。援護をもらった先発のヘルマン・マルケスも6回2/3、94球を投げて被安打6、与四球0、奪三振4、失点2の好投を見せ、13対2でパイレーツに大勝した。マルケスはこれで6勝目(7敗)をマーク。パイレーツ先発のホセ・キンタナに5敗目(2勝)が記録されている。

1対1で迎えた3回裏、ロッキーズはヒットと2つの四球で二死満塁のチャンスを作ると、ブレンダン・ロジャースが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち勝ち越しに成功。さらに4回裏に2点、6回裏に1点を追加すると、7回裏にはC.J.クロンとブレンダン・ロジャースの二者連続ホームランなどで4点を奪って10対2とリードを広げ試合を決めた。ロッキーズはこれで4連勝とし、借金を7まで減らしている。

一方のパイレーツは登板した3投手全員が失点を記録し、打線も全体で6安打と投打にふるわず3連敗。ワイルドカード進出ラインまで10ゲーム差と厳しい状況だ。筒香嘉智もこの日出場機会なしと苦境に立たされており、チームも個人も奮起が期待される。

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