倉敷で運行の3鉄道が記念切符 DC合わせ21日から共同発売

水島臨海鉄道、井原鉄道、JR西日本岡山支社が合同で販売する記念入場券の台紙のイメージ(JR西日本岡山支社提供)

 JR西日本岡山支社は、ともに倉敷市内で鉄道を運行する水島臨海鉄道、井原鉄道と共同で記念切符を21日から発売する。開催中の大型観光企画「岡山デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせた同支社独自のイベント「おか鉄フェス」の一環。

 JR倉敷駅、水島臨海鉄道の倉敷市駅、井原鉄道の吉備真備駅の硬券入場券と専用台紙のセット。入場券は来年3月31日まで使用できる。

 台紙は、旧国鉄時代に製造された気動車「キハ30」(水島臨海鉄道)や大原美術館の名画がラッピングされた「アート列車」(井原鉄道)をはじめ、緑とオレンジのツートンカラー「湘南色」のJR車両などを写真で紹介。3社に関するクイズや乗降客数のランキングも掲載している。

 1セット千円で、1500セット限定(売り切れ次第販売終了)。倉敷駅、倉敷市駅のほか清音駅でも販売する。

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